陸上の短距離選手だった創業者のスティーブンは、足の故障に悩んでいた際に友人から「Born to Run」という1冊の本を紹介されます。これをきっかけにベアフットランニングと出会い、より自然なスタイルでのランニングを追及していくこととなります。
スティーブンは本の中に紹介されていたシンプルなサンダルを自ら作ることに全精力を注ぐようになります。その後ナイキ、リーボックの元デザイナーなど靴作りのエキスパートの協力を得て、ついに2009年「XERO SHOES」をスタートさせました。
今ではサンダル以外にも幅広いラインナップを持ち、ランニング、トレイルランニング、ハイキング、ウォーキング、トレッキング、フィットネス、カヤック、SUPなど様々なシーンで使われています。
足は身体の基礎・基盤となる部分です。
身体中の骨と関節のうち、実に4分の1が足にあります。
そして手の指先同様、多くの末梢神経が集中しており、情報を敏感に感じ取るセンサーの役割を持っています。
どのように立ち、どのように歩くことが最も自然なのか、頭で考えるより先に、足は感じる力を備えています。
そんな優秀な機能を持った足の動きを妨げずに、自然な動きを実現させるためには靴選びが重要となります。
ゼロシューズは私たちの足を信じ、足の機能を最大限に活かすことができる靴を作り続けます。
ゆとりのあるつま先構造で自然なフィット感を実現。
「バランスをとる」「踏み出す」「踏ん張る」などの動作に欠かせない指の動きを妨げません。
親指から小指までのびのびと動かすことが可能です。
つま先とかかとの高低差が全くないゼロドロップ構造で、素足で立っているのと同じ姿勢を実現。
また5~10mmと非常に薄いソール構造で地面との距離がとても近く、よりダイレクト感があります。
足をサポートするような機能はほとんどありません。
足の動きにしなやかに追従するやわらかさ。自由に、自然に足を動かすことができる開放感をお楽しみください。
最も自然で最も身体に負担の少ない動き、
「ナチュラルムーブメント」
を身につけて、
好きな遊びをより好きになろう!
ナチュラルムーブメントとは身体の自然な動きのこと。
私たちの身体の構造は本来、負担を抑え、
無理なく自然に動かすことができる仕組みを備えています。
不自然な動きは身体に負担を掛けてしまい、疲労や痛みの原因となってしまうことも。
サポートやクッションのないゼロシューズを履くことで、不自然な姿勢で動いた際に身体が感じる
「衝撃」や「違和感」といったサインを敏感に受け取ることができます。
ナチュラルムーブメントは身体を整え、身体を動かす楽しさを再発見させてくれます。
クッション性やサポートに頼らず、
人の身体がもつ、本来の機能を活かしたい!
私たち人間の身体は外的要因に適応しようする力をもっています。
クッション性の良い靴を履けば、それに頼り、身体は適応する力を発揮しません。逆に、クッション性のない靴を履くと、頼る先がなく、自ら適応しようと、本来の力を発揮していきます。
ゼロシューズは、私たちの人間の身体がもつ本来の力を信じ、その適応能力を利用し、身体に負担の少ない歩み・走りを実現できる、シンプルなシューズやサンダルを作っています。
ゼロシューズを履くことで身体への負荷が少なく効率的な歩み、走りを身につけることができます。また、身体に正しくパワーを伝達できる姿勢も形成されやすくなります。
ひとつの競技を極めたい方も、たくさんのスポーツを幅広く楽しみたい多趣味な方も、健やかに暮らしたい方も、より多くの方に履いていただきたいシューズです。
ゼロシューズが開発したオリジナルソールFeelTrueは高密度なピュアラバー。発砲ウレタン系のソールに比べ非常に高い耐摩耗性を持ち、経年劣化にも強い素材です。
またシンプルな見た目ながら考え抜かれてたソールパターンは、高いグリップ力を実現しつつ、素足感覚を損なわない絶妙なデザインとなっています。
耐久性・グリップ力・しなやかさをバランスよく、そしてすべてを高いレベルで形にしたソール、それがFeelTrueです。
ゼロシューズはFeelTrueソールについて5,000マイル(約8,000km)の使用まで保証いたします。
FeelTrueソールが5,000マイルの使用前に、ソール厚は残り1mmとなった場合、保証の対象となります。
原則としまして、弊社にて受付けいたします。
ベアフットシューズ、サンダルのイメージとして
「あんな薄いソールの靴で走れるなんてすごい」
「レベルの高い人が履くシューズなんでしょ?」
「まだは私はゼロシューズを履く脚力がないから・・・」
という方も多いのでは?
しかし私たちゼロシューズは、初心者の方や歩き・走りに悩みを持った方にも履いていただきたいと思っています。
人間の身体は外的環境に自然と適応します。
クッションやサポートに優れた靴を履けば無意識にそれに頼ります。
逆にクッションやサポートを無くすことで自らバランスを整えようと身体は適応していきます。
その能力を引き出すのに最適なシューズがゼロシューズです。
自分の身体を信じて、まずは履いてみませんか?
「ゼロシューズを履く」という事を目標にする必要はありません。
履くことがスタートです。