
Solar Photon2には
TERRA NOVAの
軽量化への意思が受け継がれている。
今や先鋭的なプロダクトで知られるテラノヴァは、
登山家やアドベンチャーレーサーから
多くの信頼を集めています。
妥協を許さない極限の物作りは、
常に時代を切り開く、斬新な商品を世に送り出しています。
国内屈指の美しいピークディストリクト国立公園と、
自然豊かなダービーシャー地方で育まれてきたブランドです。
雨の多いイギリスの気候に対応するために開発された高品質なシームシールは、
日本でも活躍してくれること間違いありません。
2004 年、Terra Nova Equipment は世界初の 1kg 未満のテントを発売し、軽量テント開発のベンチマークを設定しました。これにより、世界で最も軽いテントを作成したという成果としてギネス世界記録が認定されました。
テラノヴァイクイップメントは妥協を許さない極限の物作りで常に時代を切り開く斬新な商品を世に送り出しています。
自社開発の生地Watershed®Si2はソーラーフォトン2にも使用され高い評価を受けています。
イギリス発のマウンテンマラソン「OMM」の野営地をのぞいてみると参加者の多くがテラノヴァのテントを使用しています。
過酷な山岳レースにおいて参加者から厚い信頼を集めています。
テラノヴァイクイップメントはアウトドアはもちろん環境への影響を減らすことにも情熱を注いでいます。環境への影響を最小限に抑えながら、製品の性能を向上させる方法を常に研究しています。サプライヤーと密接に協力し、持続可能な新しい素材、部品、塗装方法を開発しています。
世界最軽量のテントとして4度ギネス世界記録に輝いています。
その他にも数多くの受賞歴があります。
Solar Photon2には
TERRA NOVAの
軽量化への意思が受け継がれている。
Our Story
「テラノヴァイクイップメント」という現在のブランド名としては、1993年に誕生しました。
テントの設計と製造は1980年にウィンターギアというブランド名で始まっています。
この時のベンと、マリオン・ウィントリンガムは、ヨーロッパで、ジオデシックドームテントを最初に製造しました。
雨の多いイギリスの気候に対応するため、高品質なシームシールテントを開発しました。
ウィンターギアはワイルドカントリー社に買収され、1985年よりイギリス、ダービーシャーにてテントの生産が開始されました。
テラノヴァイクイップメントは、今日でも多くをここで製造し、設計デザインしています。
1993年にテラノヴァ イクイップメント社が設立された後、全ての製品はリブランドされ、テラノヴァのブランドとして発表されました。
テントのラインナップも拡がり、バックパッキング、超軽量テントへと進化していきました。
これらのテントの革新なデザインは世界的に認知されているヨーロッパのIFを受賞、また4つののギネスブックに記録されました。
遠征隊や登山向けではなく、ファミリーキャンプなどより広いマーケット向けの新しいレンジのテントは1999年にワイルドカントリーの名前で発売されました。
軽量でアドベンチャー向けの寝袋、バックパック、トレッキングポール、自転車用パックとアクセサリーもテラノヴァのブランド名のもと、ワイルドカウントリーのブランドとしても開発されました。
テラノヴァは常に家族経営で事業を営んでいます。
2000年にテラノヴァは夫妻である、アンディー・アティングと、キャロリン・バディングが設立し経営する事業、ハバコ株式会社に買収されました。
テラノヴァ イクイップメント社は、楽しくて様々なデザインのテントや、その他アウトドアレジャー向けの製品のあるフィールドキャンディーブランドを2017年に買収しました。
今日、テラノヴァ イクイップメント社では、エクストリミティズ、テラノヴァとワイルドカウントリーのテント、レーザーバックパックと、フィールドキャンディーのブランドを展開、製品はヨーロッパ、極東、オーストラリアと北アメリカと世界中で販売されています。
当時のテントは登山用に設計されており、過酷な気象条件耐えることができる最も頑丈なテントでした。
浴槽型のグラウンドシート(箱の様な形)と、自社工場でシーム加工されることは標準の機能であり、イギリスでの湿気や雨の多い気候に最適です。
これらのテントは当時の市場に出ていたテントよりも快適で信頼性が高く、設営も簡単でした。
最初のテントの1つである、この象徴的なクエーサーテントは1983年に発売され、それ以来、登山テント泊のベースキャンプテントとして圧倒的な知名度で知られています
新しいミレニアム、2000年代は、アウトドア市場は大きく変化しました。
イクイップメント、ギアの軽量化がトレンドとして始まり、テラノヴァ イクイップメントは世界初の1kgのテントを開発するという目標を設定しました。
テント全ての素材を徹底的に見直しました。
このプロジェクトには、生地のテストと開発を繰り返し、これまで使用したことのない糸の織り方や、テントポールの設計も含まれました(最初のテントはイギリス、ダービーシャーの自社工場にて手作りで製造しました)。
最小重量990gの1人用テント、レーサーライトは、2004年に発売されました。
このテントはIFヨーロッパデザインシルバー賞を受賞し、続いて市販されている最軽量のテントとして、最初のギネス世界記録を獲得しました。
このレーサースタイルのテントは、ウルトラライトテント設計の標準となりました。
その後、軽量なプロダクツを探求し続け、テラノヴァ イクイップメントはテントの業界に新しいテクノロジーを導入し、4度ギネス世界記録を達成し、バックパックを含む他の軽量な製品を発売しました。
独創的で先進的な製品を提供するための技術革新は、常にテラノヴァ イクイップメントのゴールでした。
社内のテスト施設により、生地は漏水検査(静水圧)に加え、新品でも使用後でも、引裂き、引張りに対しての強度テストが可能です。
すべてのテントポールの曲げ、戻り、および最終の(壊れてしまう)限界点など、強度も社内で分析されています。
英国のブリストル大学との共同プロジェクトによって、ポールの故障の原因がよりよく分かりテントポールのパフォーマンスが向上しました。
素材や材料は最新で最高のパフォーマンスを提供しています。
もう一つ重要なことは、高いパフォーマンスを維持するため、サプライヤーと共同開発しています。
テラノヴァのファブリックは、ポリマーの初期段階から最終的なファブリックの製造まで指定されています。
材料のテストと分析は、フライシート素材のコーティングからマーケットで使用するための新しい材料選びまで繰り返し行われています。
テラノヴァ イクイップメントは、テント、ビビーバッグ、タープ、バックパックの生産にウルトラファブリックを使用した最初の企業の1つです。
生地の耐候性試験
ポールのベンディング試験
生地の引張強度試験
専門性の高いテントの生産は、イギリスのダービーシャーにある自社工場で行われ、専門的な知識は社内に蓄積され守られています。
またエクスペディション系の特注テントの制作にも使われています。
修理などアフターサービスもこのダービーシャーの工場で行われます。
外部への委託ではなく、テラノヴァ イクイップメントによって修理されているという安心感をお客様に提供しています。
マーケットに必要とされているどのような製品でも、テラノヴァ イクイップメントはクラス最高を目指します。
クラス最高のサービスを提供することを目標にしており、ISO90012008の認証も取得済みです。
テラノヴァと、ワイルドカウントリー by Terra Nova は世界中に知られているブランドです。製品は1980年代にヨーロッパとアメリカで最初に販売され、現在はヨーロッパ、アジア、アメリカ、オーストラリアで販売されています。
常にクラス最高でいつの時代にも愛されるタイムレスなデザインを生み出すことを目指し、未来を見据え開発し続け革新的な製品やニュースを生み出していきます。
伝説的な世界をリードするイギリスの登山家、アイガーの北壁をイギリス人として最初に登頂。彼の遠征の多くにテラノヴァのテントが使われました。
南極のウルベタンナ(2931m)の登山の成功を記録した映画「The Last Great Climb」この主人公である世界のトップクライマーの1人が、遠征にテラノヴァのテントを選びました。
「Caudwell Extreme Everest Expedition 'Doctors in the Death Zone'」
低酸素症による重症患者の介護や改善することのための、エベレストでの低酸素症に関する医学研究プログラム。
このグループは2007年5月にエベレスト山頂に研究チームを置き、高度8,400mでの人間の血液中の酸素濃度を初めて測定。
このチームの為にテラノヴァは彼らと話し合い、必要に応じたものをサポートしました。
BBCの番組製作者は人が住めないような土地で撮影をするときに、テラノヴァのテントを選びました。
ペンギンが生息する南極海の小さな島、ザボドスキー島の過酷な条件でのBBC テレビシリーズ、プラネットアースの番組の映像に、テラノヴァのテントが使われていました。
英国南極遺産トラストは、マルグリット湾のホースシュー島の英国基地、ベースYでの保全作業にテラノヴァのテントを選びました。
南極半島の巨大な地図作成プログラムのベース基地であり、1960年に閉鎖されるまでに、地質学的、気象学的データを収集しました。
トラストはこの基地の大規模な保全プロジェクトに着手しています。
テラノヴァのレーサーテントは、OMMを含む世界中のマウンテンマラソンで使われているテントです。
日本でもこのテントや、多くのバックパックがこれらのイベントで使われています。
イギリスの気候は雨が多いのが特徴です。
ソーラーフォトン2には雨に強い設計がいくつも施されています。
日本の山岳シーンでも頼もしい性能を持ち合わせています。
「山の上でポールが折れる」そんな悲劇に合わないよう自信のあるポールを採用。
テラノヴァはテントとしては珍しいポール2年保証を付けています。
万が一ポールに何か起こってしまったときのためにリペアスリーブを同梱しています。
DACポールの中でも最も軽量なDAC NFLを使用。
Watershed® Si2
シリコンコーティングを施したリップストップ・ナイロン・フライシート生地を可能な限り軽量かつ強度を高めるよう設計されています。
アルプスの稜線や悪天候でも安心して使用できます。
Dyneema Reflective Guyline
世界最高峰の強度と軽さを併せ持つダイニーマを中芯に使用。
外皮には反射素材を使用。
夜間でもテントの位置を把握しやすくなっています。
テラノヴァのテント製造はコストの低い方へ流れるのではなく、同じ工場でながく生産されてきました。
テラノヴァのテント製造に熟練したスタッフが一つ一つ丁寧に仕上げています。
山での故障は大惨事につながる。
だからこそ安心して使える製品を目指しています。
さまざまな状況でも使用できるように考えられた性能。
きっとあなたの山行の手助けになります。
素早い設営は体力の温存。
明日の安全性に繋がります。